タンパク質とアミノ酸②

以前「タンパク質とアミノ酸」で体を構成するタンパク質とそのタンパク質を構成するアミノ酸の関係をご紹介しました。ここでは前回のおさらいも含めてもう少し見てみましょう。

私たちの体は様々なタンパク質で構成されています(参照:コラーゲンの話 ~体を構成するタンパク質~)。唾液に含まれ糖を分解するアミラーゼ、血糖値を調節するインスリン、免疫をつかさどるグロブリン、毛髪や皮膚を構成するケラチンとコラーゲン、赤血球に含まれ酸素を運搬するヘモグロビン、乳に含まれ抗菌性などに係るラクトフェリンなど皆さんも名前は聞いたことがあるタンパク質が体を構成しています。そしてそのどれもが、多数のアミノ酸で構成されています。

アミノ酸は500種類以上ありますが、人のような高等生物には100種類ほど存在し、その中でタンパク質を構成するアミノ酸は20種類です。それ以外のアミノ酸は体内で合成されたか、分解された代謝産物や食品由来のもので、体内で単独で存在しています。アミノ酸が単独で存在する場合、様々な効果が期待されます。例えば、グリシンは睡眠効果、グルタミン酸はうま味などの特徴があります。

<アミノ酸と期待される効果>

アミノ酸 期待される効果
グリシン 睡眠
グルタミン酸 うま味
グリシン、アラニン 甘味
バリン、ロイシン 苦味
グルタミン酸 アスパラギン酸 酸味
アラニン グルタミン 肝機能回復
ロイシン イソロイシン バリン 筋肉増強作用
アルギニン 血圧降下作用 貧血改善

タンパク質はリボソームにおいて合成されます。リボソームとは細胞内に存在するタンパク質とRNAの複合体です。アミノ酸のカルボキシ基と次のアミノ酸のアミノ基が反応して、水が取れて結合してペプチドができます。ペプチドが長くなったものはポロペプチドと呼ばれ、ポリペプチドが特有の構造になったものを一般的にタンパク質と呼んでいます。タンパク質はその種類によってアミノ酸の配列も長さも異なります。

体の基礎的な部分を構成するタンパク質とアミノ酸の関係を簡単にご紹介しました。これらの関係が適切に進むように私たちも日々の栄養摂取に心がけなければなりませんね。

参考:平野久「タンパク質とからだ 基礎から病気の予防・治療まで」(中公新書)

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