エネルギー消費と運動量

日頃から肥満や運動不足を認識している人は多いかもしれません。変わり始めた体型を眺めてはため息をつき、もしくは一日中座っているばかりで運動しなくてはと何度も感じてはいるものの、なかなか運動を始められない。せっかく初めても2,3日で終わってしまう。経験した人は少なからずいると思います。肥満は様々な健康リスクをもたらす怖い存在です。エネルギーは生き物が生存していく上でとても大事なものですが、エネルギーを蓄積し過ぎると逆に自分自身を壊してしまう原因になります。エネルギー生産と消費をバランスよく保つ必要があります。

そのような中で注目されているのがNEAT(非運動性熱生産)という考え方で、立ったり座ったり、日頃に何気なく行われるエネルギー消費を指しています。これが何と1日に消費するエネルギーの約4割を占めているそうです。例で示すと、45分間の散歩で消費するのが100キロカロリーであるのに対し、NEATの集積は800キロカロリーとかなり大きな数値を示すのです。オフィスでパソコン作業などでずっと座らなければならない環境にある人も、少し離れた場所にある資料が必要な時などに、周りの人に持ってきてもらうのではなく、できるだけ立って取りに行く(歩く)事が大事です。

肥満の人は座っている時間が長く、それは病気になるリスクが高くなり、早死にするようになると近年、明言されるようになりました。ある調査では1日中ほとんど座っている人は、そうではない人と比べて倍ぐらい死亡率が高いそうです。心臓病で亡くなるリスクも1.54倍になるそうで、いかに座り放しが怖いかわかります。

運動量は体重×移動距離で決まるそうです。なので、「自らの足で移動する」ことがどれだけ大事かわかります。よく例に出されるのが階段とエスカレータの比較です。エスカレータを使用した場合、自分の足で移動する訳ではないので0キログラム・メートルです。一方、体重60kgの人が3階まで上がると、10メートルぐらいの高さがあるので、600キログラム・メートルという運動量になります。階段を上がると、600キロのおもりを垂直方向に1メートル押し上げる程度のエネルギーを消費することになるのです。これはなんとダンベル運動の400回に相当するそうです。

駅や空港、学校、職場、商業施設などにはエスカレータやエレベータが設置されており、ついつい使用してしまいます。重い荷物などを持っている時や体に疾患を抱えている時などは有効活用すべきですが、もしそうでないなら階段を積極的に使用することをお勧めします。

参考:森谷敏夫「京大の筋肉」(ディジタルアーカイブズ )

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